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  • 執筆者の写真MARCO

銀座の高級クラブのシステム

更新日:2020年8月3日


★高級クラブのシステム 

 銀座の高級クラブ「S」に時々通い始めた私はMさんにその後も高級クラブのことをいろいろ聞いて勉強します。「S」というお店は老舗の高級クラブでした。数十年前から銀座活躍したオーナーが独立した出したお店。オーナーママには数回お話させていただきましたが、オーラがありますね。Mさん曰く、お客さんのネットワークも半端ではないそうです。私に初めての銀座の高級クラブが「S」であったことは幸運だったと思います。話はそれましたが、まず初めに聞いたことは「お会計」のことです。なんなく理解しているのは、会社員の私にはかなり刺激的なお会計にであることです。Mさんはお店のメニューを使って説明してくれました。



 ウイスキー、焼酎(年配のお客さんが多いせいか、焼酎はよく飲まれる)、シャンパン、ワインといろいろな種類があります。私の頼んだウイスキーは25,000円とあります。たしか酒屋で買えば四分の一くらいの値段です。


他のシャンパンやワインの価格を見る限り、どうやら酒屋で買う金額の3-4倍の金額がメニューの金額です。さすが高級クラブと思っているとMさんは私に注意を促します。メニューの金額に加えてサービス料が40-45%かかるというのです。ということはMさんの誕生日にこの60,000円のシャンパンでお祝いした場合、このシャンパンは60,000円ではなく、90,000円弱(60,000円+40-45%)ということでしょうか!?Mさんの答えはYESでした。


サービス料40-45%は私が最初に忘れてはならない言葉として頭にインプットしたものです。基本的に銀座はキャバクラやラウンジのような「時間制」ではありません。いろいろなチャージが加算されるのですが、一人で行って、25,000円のボトルを入れた場合の会計の総額は90,000円から100,000円でしょうか。

ボトルが入っている場合、ボトル代はかかりませんが、一人でいって35,000円から50,000円といったところかと思います。確かに普通のバーやレストランも酒屋で売っている値段でお酒を提供することはしません。利益をのせて値段設定をするのは当然のことです。


しかし、銀座の高級クラブの場合、華やかなお店で素敵な女性とご一緒することができるにしてもすごい値段設定ではないかと疑問を持ったものです。しかし、今はその理由が分かるような気がします。その利益に相当する部分が銀座の高級クラブとしての価値になります。それだけの値段に見合った価値のあるものを提供してくれる、だからこそお客さんが何度もお店に足を運ぶのです。


言い換えれば、値段に見合ったものをお客さんに提供できない場合はお店は脱落していくわけです。考え方によってはこの高いハードルはそれぞれのお店(特に若いお店)にとって相当なプレッシャーになると思います。高い価値のものを与え続けるということは容易ではありません。私にとってその価値はあったか?もしその価値を感じることができなかったら高級クラブに何度も行くことはありません。


今日はこれくらいにして、私が銀座から得たものをこれからお伝えしていこうと思います。


Have a good life !

#銀座の高級クラブ#銀座の高級クラブのシステム#銀座の高級クラブの値段

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