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  • 執筆者の写真MARCO

日本人としての誇り(2)

更新日:2020年7月23日

前回の記事(日本人としての誇り①)では私が海外に出て気が付いた日本が世界に貢献していること、日本の素晴らしさを紹介しました。世界の多くの人が日本の良さを分かってくれているのですが、「メイド・イン・ジャパン」だから良いという一言で片づけられてしまうことも少なくありません。自動車でいえば、なぜドイツの高級メーカーではなく日本のメーカーなのか。日本ならではの繊細さなど本質を分かってもらうことができれば、世界の人に今まで以上に日本の良さを知ってもらうことができます。そのために私は自分自身が日本のことを知る必要があると思っています。


★「おもてなし」

 私は日本航空さんにお願いをして、自分の会社の現地スタッフ向けに「おもてなしセミナー」をしていただいたことがあります。日本の文化やマナーを紹介しながらJALのサービス(おもてなし)を説明するものなのですが、私の知らなかった日本の文化やマナーもありそれは素晴らしいセミナーで、現地スタッフも拍手喝采でした。 

 欧州の主要都市と日本には直行便がありますが、お客さんの選択肢には日本の航空会社も現地の航空会社という二つの選択肢があります。航空券の値段が一緒だった場合、お客さんにどうやって日本の航空会社を選んでもらうのでしょうか。安全であることは当然のことですよね。私は「おもてなしセミナー」で日本航空さんが言っていたことが印象に残っています。「欧州から日本に旅行にいくお客様は直行便でも10時間以上を機内で過ごすことになります。往復にして20時間以上、丸1日間を機内で過ごされるわけです。JALをご利用いただく場合、JALの「おもてなし」をうけていただきます。JALの機内に入った時からそこは日本で、お客様は機内で過ごす1日余分に日本を堪能していただくことができるのです」。それ以来、私は外国の友人が日本に旅行に行くときには日本の航空会社を使うことを強く勧めるようになりました。日本と海外をつなぐビジネスに関与するのであれば、まずは自国の良さを知るすることが大切なのだと感じました。

★日本企業の技術力

 とにかくどの国にいっても日本の技術力は評価されています。私が仕事で担当していた国で、政府が古くなった発電プラントの入れ替えを検討していました。プラント設備を入れ替えるためには日本円にして数百億円から数千億円かかることが多く、国家にとっても大きな買い物となります。予算が十分になかったその国はある日本企業と契約することに決めました。その日本企業はプラントの総入れ替えではなく、プラントの総入れ替えにかかる費用の何分の一の費用でプラントのを近代化し、プラントの寿命を数十年伸ばすという提案をしたのです。後で専門家の人に話を聞いたのですが、(入れ替えではない)プラントの近代化には相当な技術力が求められ、ほとんどの企業は入れ替えを提案するとのことでした。おそらくそのプラントの近代化ができるのは世界中でプロジェクトを受注したその日本企業だけではないかという話を聞いてとても感銘を受けたことを覚えています。そういった技術を持つ日本企業は私たちの誇りだと思います。


★私の時計

 いかに私がいかに日本のことが大好きで日本人であることに誇りを持っているかをお伝えしたいと思います。私は時計がとても好きなのですが、海外で仕事をするようになり、それまでに持っていた時計をすべて新しく買い替えました。以前はロレックスやIWCというスイスのメーカーの時計を好んでいました。スイス製の時計ももちろん素晴らしい時計なのですが、海外で生活するようになって海外製の時計をすべて日本製の時計に買い換えました。

一本目は普段の生活で使っているグランドセイコーのクロノグラフ。滑らかな時計の針の動きには見とれてしまいます。グランドセイコーは「スプリングドライブ」という機械式時計に使われるぜんまいを動力源としながら、クオーツ式時計の制御システムである水晶振動子からの信号によって精度を制御する、世界無二の仕組みを採用しています。



二本目は同じくセイコーのアストロン。私は海外への出張の多いのですが、時差があるため、出張先に到着するたびに時計の時刻を調整する必要があります。このアストロンは発売時点で世界で初めてGPS衛星からの電波を受信して世界中どこにいても正確な時刻を表示してくれるのです。国を移動する出張や旅行の際にはこのアストロンをつけて出かけます。海外ビジネスに携わる人のための時計といっても過言ではないと思います。


どちらも素晴らしい時計なので、現地の人からよく「素敵な時計だね、日本のセイコーは知っているよ」などと言われることが少なくありません。ただ多くの人はセイコーが日本の有名時計メーカーだとは知っていても、スプリングドライブのことは知りません。私はそんな現地の人にセイコーの世界NO1の技術を熱く語ることにしています。


 日本がこれからも世界のリーダーであり続けるために日本人として活躍するためには、まずは自分自身が日本のことを知ること、そして日本をうわべだけでなく心から好きになることが私は大切な第一歩だと思います。


Have a good life !


#海外ビジネス#グローバル人材#日本人の誇り#日本の誇り#グランドセイコー#スプリングドライブ#アストロン

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