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  • 執筆者の写真MARCO

大学進学は必要か?

更新日:2020年7月23日

社会に出るにあたり、大学進学は必要かと考えることがあるかもしれません。その答えはあなたが将来何をしたいかによると思います。私は大学に進学することを選びました。特に両親から良い大学にいって一流企業に就職しろと言われることもありませんでしたが、特に将来やりたいことも決まっていなかったので、大学に進学して、4年間はバイトをして友人と遊ぼう、卒業後は大きな会社に入ってよい給料をもらおうと純粋に考えたからです、というよりそれ以外に思いつかなかったという方が正しいかもしれません。そこで大学までエスカレートにいける付属高校にいけば大学受験が不要になると考え中学で進学塾に通い、第一希望の付属高校に合格することができました。しかし、高校で怠けてしまい、そのまま大学にいけず浪人することになったのは今思えばそれから始まる私の波乱万丈な人生の予兆だったのかもしれません。ここでは大学進学の必要性について考えてみます。




★日本の大企業で働きたい人

 大学に進学するのがよいと思います。学歴社会は終わったなどと言いますが、まだ多くの日本の大企業は新卒採用の時に卒業大学をチェックしていると思います。よって有名企業に入社したいのであれば有名大学に進学する方が就職に有利になる可能性が高いといえます。少し話はそれますが、大学で体育会系の部活をしていると就職に有利になる傾向があります。人間の価値や実力は大学名では決めるものではないことは間違いありません。では、なぜ日本の大企業は有名大学からの学生を採用するのか。その理由は「無難」だからだと私は考えています。日本の大企業では大きな組織の中の決められたルールの中で実直に仕事をする人が求められます。日本では有名大学に入るためにはたくさんの受験勉強しなければなりません。辛抱強く強く受験勉強をしてきた人、大学の部活動で厳しい上下関係を経験した人は会社に入ってもそれなりに働くであろうと考えられるわけです(実際にそれはそれなりに当たっていると感じます)。こういった採用のやり方には違和感を感じますが、短期間の採用プロセスの中で良い人材を採用をするためにはこういった方法しかないのだと思います。


★将来の夢、やりたいことがある人

必ずしも大学に行く必要はありません。私の友人でも家業を継いだ人、プロのカメラマンになった人、スタイリストになった人、建築家になった人がいますが、そういった友人は大学にいかずともバリバリ仕事をして、幸せな人生を送っています。若い時から将来の夢ややりたいことがある人は、大学の4年間という時間はもったいないので専門学校に進んだり、早く社会に出て人生の経験値をアップさせる方がよいと思います。ただ、将来の夢に大学で勉強が有用な場合は大学でその道の勉強をするのが良いことは言うまでもありません。


★特に希望のない人

 私は大学に進学することをお勧めします。理由は2つあります。まず、多くの人はいずれ社会に出て働くことになります。いったん社会に出たら月曜日から金曜日まで毎日働きます。普通の会社員はそんな社会人生活が定年するまで30年以上も続くわけです。4年間の大学生活は自分のやりたいことができる最後の時間ということができます。これから始まる長い社会人生活の重要な準備期間にもなるでしょう。2つ目の理由は大学生活では多くの人に出会うことができます。私も親友と呼べるのは高校・大学時代に出会った友人がほとんどです。いろいろな人に出会うことで、私が人生の成功のためにもっとも大切だと考えている「人間力」を磨くことができる思います。


Have a good life !

#就職活動#転職#大学進学

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