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  • 執筆者の写真MARCO

ロシアで新鮮なシーフードを食す

約5年前からロシアのステーキやワインなどの食事情が劇的に改善されてきたことは既にご紹介しましたが、モスクワで新鮮なシーフードが気軽に食べることができるようになったのもここ数年のことです。


北海道や日本海に近いロシアの極東地方は水産資源に恵まれており、日本にも多く輸出されています。


ただ、新鮮な魚、貝、蟹が取れてもロシア国内で食べるためにはその多くを人口の多いモスクワやサンクトペテルブルクといった西側の大都市に輸送する必要があります。5から7年前まではロシアの物流事情はあまり良くありませんでした。せっかく新鮮な魚やカニもモスクワに到着するころには鮮度が下がってしまうのです。そういった環境で約5年前までは高くてそれほど美味しいと思えないモスクワのシーフードレストランに行くことはほとんどありませんでした。


しかし!恐ロシア、素晴らしや。ここ数年でロシア国内の物流事情は劇的に改善され極東地方のカニやウニ、生牡蠣といった海産物が新鮮なうちにモスクワに運ばれるようになりました。食品の加工技術や鮮度を保つ技術も習得したのではないかと思います。


日本から来たクライアント(ロシアは日本からの出張者は自主隔離なしで受け入れ始めています)」シーフード系イタリアンレストランに行きます。


この店はSardiniaというお店で(サルディニア島から名前をとったと思われます)お洒落なエントランスを入ると1階、2階の店内が見えます。外のスペースはこれから季節が良くなるとテラス席になるのでしょう。店内は落ち着いた感じの雰囲気で席もゆったりコロナの感染対策にもなります。


ワインもかなり充実しており、イタリアンを選択しようと思いましたが、今日もロシアはアブラウデュラソーの白ワイン(シャルドネ)をいただきました。


まずは生牡蠣もいただくことにします。メニューにはロシア極東産、日本産、ニュージーランド産の牡蠣がありますが、もちろん極東産の牡蠣を選択します。日本の牡蠣を比較すると平べったい形をしていますが、とても美味しい!2つで1000円弱とまずまずの値段ですがこのクオリティであれば合格だと思います。


軽くボイルをされてきたこのエビはこれも極東マガダン半島近海でとれたマガダンエビ。手でとって自分でむいて食べるのですが、かっぱえびせんのように止まりません。


日本からウラジオストクには定期便が毎日運航しています(コロナ前の通常時)。成田からウラジオストクは3時間強で成田から韓国のソウルとほぼ同じ距離です。


ウラジオストクにはロシアのサンクトペテルブルクにある有名なマリンスキー劇場もあり夏季には日本ではなかなかお目にかかれない1軍メンバーによるバレエやオペラの公演もあります。


ショッピング、焼肉、カジノを目的に週末にソウルを訪問する日本人はたくさんいますが、ウラジオストクにバレエ、オペラ鑑賞、新鮮なシーフードを食べに行こうとならないのが私には不思議です。今年は難しいかもしれませんが来年のGW、夏休みの旅行は極東ウラジオストクはいかがでしょうか?必ず満足できる旅行になると思います。



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