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  • 執筆者の写真MARCO

ロシアで急激に進むキャッシュレス社会

私の自宅アパートの一階にある売店。私はここで毎日のようにコーヒー、クロワッサン、電子タバコのスティックを買いますが、日本でいうキオスクのような小さな売店です。

タブレットのような端末はレジの機能、もう一つはカード決済端末が見えます。これらの端末の情報は税務署にも自動的に転送される仕組みになっています(税務当局から認可を受けたメーカーのみこういった機器の販売、オペレーションが可能になります)。

ロシアでは原則として小さな売店や食堂であってもこのような端末を導入しなければなりません。今はスーパーも無人のキャッシュマシーンで会計をすることができます。こういった変化によりここ最近は現金を使う機会がほとんどなくなっています。また、ロシア政府が運営する行政ポータルの登録者は1億人を超えたと言われています(ロシアの人口は約1億4千万人)。このポータルを通じて国民は様々な行政サービスを受けることができます。

ロシアな2018年のFIFAワールドカップの際に今までにないデジタル技術を使いワールドカップの開催を成功させました。チケット販売から入国手続き、会場運営にいたるまで世界中にロシアをアピールした見事なアレンジでした。

国は個人の情報をどのように守るのかという点はとても気になるところですが、確実にこれからも世界のデジタル化の流れは加速していくので日本は遅れをとってはならないと感じます。


Have nice life !

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