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  • 執筆者の写真MARCO

モスクワで人気のシーフードレストラン

モスクワではこの5年くらいの間にお洒落なレストランが増えています。その中でも人気はシーフードレストランです。


私がロシアに初めて来た頃、モスクワには美味しく、リーズナブルなシーフードレストランはほとんどありませんでした。日本に近い、サハリン、カムチャッカ半島、ウラジオストック近海では漁業が盛んですが、以前は物流事情が悪く、極東からモスクワに鮮度を保って魚介類を陸路で運ぶのが難しかったのです。空輸すると値段が高くなってしまいます。しかし、最近はシベリア鉄道が整備され物流の技術が発達したことで新鮮な魚介類を鮮度を保ったままモスクワに運ぶことが可能になりました。美味しく、リーズナブルなシーフードレストランがモスクワに増えたのはこういった背景があるためです。


今日ご紹介するのは、Pыба Моя というレストラン。直訳すると「私の魚」という感じでしょうか。意味は分かりませんが、シーフードレストランであることは分かります。このレストランは市内に何店舗かありますが、この日行ったのは、ルビヤンカという場所にあります。ルビヤンカは聞いたことがある人もいるもしれませんが、ロシア連邦保安庁(旧KGB)本部がある場所です。よって変な人はおらず、周辺の治安は抜群に良いです(笑)。レストランの話に戻りますが、店内はお洒落で中心部のレストランの割にはゆったりとテーブルが配置されています。デート向けでしょうか。お洒落な人が多い印象です。



店内の水槽にはカムチャッカからやってきたタラバガニが元気に過ごしています。店員の話によれば体重は3kg、お値段は約37000円。今年はカニの価格が高いそうですしレストランの値段としてはリーズナブルではないかと思います。大人数で食べるのは良いかもしれません。今日は人数が多くないので魚(シーバス)のグリルを選びました。

前菜はウラジオストック産のウニの料理。ウニは比較的安く、美味しいです。成田からウラジオストックは飛行機で3時間、タラバガニやウニがモスクワや東京よりかなり安く食べることができます。韓国のソウルと同じ距離にあるウラジオストック、週末のソウルへの焼肉ツアーも良いですが、ウラジオストックへのシーフードツアーが私のおすすめです。ウラジオストックには有名なマリンスキー劇場があるので、バレエやオペラ鑑賞も良いですね。


今日のメインのシーバス。塩焼きにしてもらいます。最後はテーブル近くで焼いて取り分けてくれます。エンターテイメント性も良いですね。


前菜、サラダ、パスタ、シーバス、白ワイン2本、コーヒー。4人で36000円(1人9000円)くらい。雰囲気、味、値段ともに合格点だと思います。


モスクワのレストラン事情を書いているブログがあります。ロシアに住んでいる日本の方が書いているので興味深いと思います。是非、ご覧になってみてください。


ロシアとインドに住んでみた

https://india-to-russia.com/


あらためてロシアの成長を実感することになる夜でした。おそロシア、素晴らしや。


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