top of page
  • 執筆者の写真MARCO

グローバリゼーションと働き方改革

今日も朝から会議が続きます。来週くらいから多くの人がクリスマスモードに入るためこの時期に会議が集中します。

私の所属する会社はロシア、東欧、中央アジアの29か国が1つの組織になっており12000人の同僚がいます。今日のオンライン会議でふと思ったことをご紹介したいと思います。


①今日のオンライン会議の参加者は各国から580人。これまでこのような大人数の対面式の会議はほとんどなく、重要なイベントのみでした。コロナの影響でオンライン会議が当たり前になり、オンラインながらも大人数の会議が可能になりました。完全にボーダーレスです。仕事のやり方が大きく変わってきています。

②私の所属するロシアの法人には3000人が働いていますが、来年は事務所の移転が検討されており、スペースは今の半分以下になる予定です。これはコロナ禍が終わっても基本的に在宅勤務が続くことを意味しています。私自身の働き方をあらためて考えなければなりません。


③今日の会議に参加している580人のうち、半数以上は女性社員で全員が管理職。ロシアも含めヨーロッパでは女性が活躍する環境が整っています。どう考えてもこれは日本が見習う必要があります。また、どの国も英語圏ではありませんが、当たり前のように英語を話します。


日本はこの先も世界のライバルと戦っていくためには昔からの考え方、仕事のやり方を変えていく必要があります。言うまでもなく、日本ならではの強みもあるのでそこは伸ばしつつ、改善すべき点は改善することが大切です。口で言うのは簡単ですが、今の日本の大企業や役所を見る限り実行するのはなかなか難しいと思います。将来の日本を背負う若い世代の人たちにはこういったことを真剣に考えて欲しいと思います。


来年は私が個人的にやりたい事である、日本の若い世代にグローバルビジネスに興味を持ってもらうこと、日本の中小企業の海外ビジネスサポートを本格的に始めたいと思います。


PS

SMBCのロシア法人から来年の卓上カレンダーをいただきました。このカレンダーはロシアと日本の祝日が一目で分かります。海外にいると日本の祝日を忘れてしまうのでとても助かります。SMBCさん、ありがとうございます。


#海外在住 #海外生活 #海外ビジネス #グローバリゼーション #グローバル人材 #グローバルワーク #働き方改革 #頑張れ日本

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page